写真五七五　　1月例会 2014年1月10日
第１部は初めての企画として飯田宏さんが纏め者を務め「題詠」、写真五七五グループとしては一枚の写真を提示しそれに合わせる句を詠み、参加者が選句をすることを試みました。 　写真は本メール添付の「東京駅の一風景」と題するもの、各人一点で11句が集まり、出席者が各2点を選句しました。結果は点数が分散し、3点句が最高点で下記の5句が選ばれました。 　作品は与えられた写真に「付き過ぎ」的なものが多く、また、「年寄りのお小言、いやみ」的な内容ものが 多いと感じました。「愛される老人」になるためにはもう少し視点を変えることが望ましいでしょう。 　この試みは参加者間で好評で数ヵ月後にまた行うことになりました。 　　ホームから訛り消えゆき碑となりぬ　 　　 高橋秀信 　　説明の届かぬ後尾別世界　　　　　　　　　井出英雄 　　躾など受けてないわと尻を着く　　　　　　今井信一 　　夏の日の思い出胸に里心　　　　　　　　　武田孝一 　　セーラー服旅を語りて夏の駅　　　　　　　飯田　宏 第2部　「自由題」は通常通り一人3点もちより、合評を行いました。支部ホームページに各人の代表句を、全作品は下記に発表します。 　　http://www.geocities.jp/suwa_hide/photo575/575index.htm 作成　八巻秀雄
武田孝一	飯田　宏
井出英雄	小林啓治
湯浅和博	今井信一
薄　浩八	高橋秀信
八巻秀雄

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