3月のパソコン基礎講座は、3月11日、15名の参加のもとで開催しました。パソコン基礎講座は「パソコン何でも相談」のほかにパソコンに関する基礎的なテーマについて解説しています。今回のテーマは、Windows.XPのサービスオフまであと1か月となり、パソコンの購入に参考となるよう、「Windows8.1最新OSはやわかり」について、安田講師が解説しました。
講座内容を下記に示します。
１．何でも相談
- 今回はPC不調の報告が2件あり、一つはウイルスにやられたのか、突然メールができなくなり、インターネットも繋がらなくなり、PCDepoの会員に入っているので、バックアップを含めPCDepoに修理を依頼した。もう一方は、モニターの表示が消える現象があり、結果としてグラフィックボードのファンの故障であった。
２．Windows8.1 最新OSはやわかり
本内容はPCオンライン(http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20131022/1109344/)を参照しています。
その中の一部を下記に示します。Windows8.1は8からのマイナーバージョンアップ版です。
- （１）ログオンからシャットダウンまでの流れ
- マイクロソフトアカウントによるログオンが推奨されている。セキュリティコードを入力する仕組みとなった。スタート画面は8とほぼ同じ、左右にスクロールし、後からのデスクトップアプリは右側に表示される。左下の矢印をクリックするとアプリビュー が現れる。デスクトップタイルをクリックすると画面全体がデスクトップに切り替わる。画面左下のストーとボタンを右ク リックしてシャットダウンを行う。「チャーム」からでもOK。
- （２）デスクトップに切り替えれば7と同じ
- スタート画面でデスクトップタイルをクリックすれば、7と同じ世界となる。Windowsキーをクリックしても切り替わる。8と8.1の大きな違いはスタートボタンのみ。ただし、表示される内容は異なり、「チャーム」のPC設定と分かれている。Officeの起動は、たとえばwordタイルをクリックするとデスクトップで起動する。
- （３）8/8.1に付属するのはストアアプリの「メール」のみ
- 8.1は8と同様に、従来のデスクトップ環境と新しいストアアプリ環境がある。IEは2つ存在する。デスクトップ版のIEはバージョン11になり、タスクバーアイコンから起動できる。ストアアプリのIEはタイルをクリックして起動し、全画面表示となる。そして、複数のサイトを並べて表示できるようになった。8/8.1に付属するのはアプリソフトのメールのみ。デスクトップのメール使用するにはWindows Liveメールをダウンロードすること。
- （４）SkyDriveが大進化、まるでエクスプローラー
- ストアアプリとしてIEや「メール」のほかに「地図」、「SkyDrive」、「フォト」など多数ある。 追加するストアアプリはマイクロソフトのWindowsストアのみ。「SkyDrive」はオンラインストレージと同じ手順でHDDを操作でき、アップ/ダウンロード、貼り付けコピーができる。
- （５）7と同じように使いたいなら覚えて損はない設定！
- コントロールパネルはデスクトップ画面で、「チャーム」の「設定」、あるいは、「スタートボタン」を右クリックする。Excelなどはタスクバーに登録した方が使いやすい。
従来のPCに慣れている人は、「Start Menu 8」
ダウンロードしてWindows.7と同じ環境にすることを推奨する。
世話人：山田和夫、講師・文責：安田 出
3月11日のPC基礎講座に参加の皆さん