第５６回歩こう会

４月３日第５６回歩こう会”日立市南部の桜花めぐり”は２７名の参加者で予定通り実施しました。

　天気予報と異なり朝から雨降りで当初５０名の申込者がありましたけれど、その後取消し続出しましたが、集合時間には雲が切れて小止みになり、集まった皆さんの気合で決行することにしました。

　常磐線大甕駅から１０時４０分に皆元気よく歩き始めました。今回の歩こう会の趣旨は桜花めぐりとしましたので、桜の開花が皆さん気になりました。全体的には三分咲きくらいで、これから咲き誇る息吹を感じながら歩きました。

　日立工場臨界工場の桜を見ながら、新しく出来たBRT（旧日立電鉄線路のバス専用道路）道路を体験して、児童公園、久慈中学校、日立商業高校の周囲の桜を眺めつつ、住宅地の”いしがさく公園”で見事な桜を堪能して、スナップなどの撮影しながら休憩しました。

　その後南高野団地の児童公園を経由して日立研究所に向かいました。ここは６号国道の入り口から正門までの蛇行した登り坂の両側に手入れの行き届いた樹齢５０年～６０年のソメイヨシノが１８０本咲き乱れていて、今では日立市内で一番の桜の名所だと思いました。

　日研では食堂の研修室をお借りして楽しい昼食を摂り、濡れた衣類を乾かしたりしました。午後は福田庶務課長から日研の最新概要の紹介を受けて、展望台にご案内いただき、ここから関東平野の広がり、日立市大みか町、久慈町そして日立港の眺望を楽しみました。

　日研から坂を下りながら付近では最も由緒ある大甕神社を参詣し、向かいの大甕クラブに行き緑の中に咲く桜を満喫しました。
　大甕駅には１４：１０全員が健康な足取りで到着しました。

世話人：高橋　博、戸島　均、松本克夫、東海林　昭、垣貞玲吉
山津紀夫、吉原茂友、須江二郎（文責）