6月デジカメクラブ例会

（1）　連絡事項

　5月23日の日立社友クラブ茨城支部総会でのデジカメクラブ展示が成功裏に終了したことにつき代表世話人から感謝の意が示された。会場のレイアウトがよく、作品を置いたテーブルはクロスで覆われ作品の見栄えが良かったこと、作品の出来についても好評だったことが紹介された。
　5月15日に開催された同好会幹事会の概要を代表世話人が報告した。会員数の変化や平成26年度同好会予算などが報告された。（以上高原代表世話人）

（2）　6月の撮影会実施計画確認

　6月23日(月)に行われる古都鎌倉あじさいめぐりには現状21名が参加予定である。(安田幹事)

（3）　7月以降の撮影会計画

　以下の計画を具体化しつつあることが報告された。(安田幹事)

　　　7月15日　　　　　　　　丸沼高原のコマクサ
　　　8月29日～30日　　　浄土ヶ浜と三陸鉄道

（4）　写真展示額の検討

　昨年の展示会で展示用額縁のプラスチック製カバーに照明が反射し写真が見にくいという意見が来場者からあったことから、写真展示額改良の検討を行っているが、メンバー有志の熱意あふれる試作、検討により、見にくくなる原因は写真自体のゆがみ、あるいは写真前面のカバーのゆがみにあり、それらを少なくすることが重要であることが分かった。今後の改良に当たっては以下の方向で検討を続けることにした。

①　現有展示額は10年以上使用しており、劣化がはなはだしいため、すべて更新する。
②　これまで、展示時の安全上の理由で使わないこととしてきたガラス製前面カバーを使用可とする。

（5）　作品発表

　出席者の作品発表をプリント品とプロジェクター投影で実施した。支部総会の展示を終えたばかりであるためか、発表作品はいつもより少なかったが、ばら、シャコバサボテン、フジの花をはじめ、山、野鳥、スマートフォンで撮影した夕日、日立大道芸2014の写真などが紹介された。また、作品の批評を通して以下の撮影ノウハウを情報交換した。

①　赤飛び*を防ぐためには-1の露出補正でも足りない場合があり、要注意。

*極端に色が偏った場合にはカメラの判定する適正露出が外れることがある。特に弱いのが赤色で、真っ赤に染まった花が多数咲いた写真などは明るくなりすぎる場合がある。この状態を赤飛びという。

作品発表の一部を以下に示します（順不同、敬称略）。