今月は本部の総会との重複を避け、1日早めて2日に多賀図書館で行いました。
第一部 学習
武田さんの11月の季語、例句
11月(霜月、雪待ち月) 季語の例:冬近し、残菊、茶の花、大根干す など
例 句:子の頭うすらと匂う冬隣 宇田喜代子
何もかも枯野にひそめ無人駅 中野謙三
北風のふわりと甘くパン工場 木谷はるか
八巻より添削例紹介・抜粋(NHK資料より)
俳句添削:宇多喜代子(新蕎麦)、 小沢 実(秋の水)
元句 山をほめ水をほめて新蕎麦を 添削 山をほめ水をほめては走り蕎麦
元句 秋水の川面に鯉の顎(あぎと)かな 添削 秋水の面に鯉の顎かな
川柳添削:安藤紀楽(雑詠)
元句 基地移転辛い選択板挟み 添削 基地移転知事には辛い選択肢
元句 外人が横綱占める大相撲 添削 横綱はみんなモンゴル出で白け
第2部 作品紹介、合評
今月は彼岸花など初秋、晩夏を詠んだ句が多く出ました。
支部ホームページに各人の代表句を紹介します。
全作品は下記でご覧になれます。
http://www.geocities.jp/suwa_hide/photo575/575index.htm
作成 八巻秀雄
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