第1部 「題詠 羊」 (担当纏め者(湯浅和博)が提供する写真に句を付ける)
新年の題として干支は妥当な選択であったが投句する側にとっては苦労したもよう。
句としては個性に 欠ける常套句的なものが多かった。
これは我々は日常生きている羊に接する機会が極めてまれである事によると考えられる。
身近な神峰公園でも年末に僅かに1頭、しかも干支に出てくる羊とは少し異なる種類 であった。
選句で比較的高得点の3句を下記に紹介します。
母に似たまなこを向ける羊かな 阿部義広
七まわり目指してゆるり初詣 高橋秀信
初夢に行きつく迄の羊増え 八巻秀雄
第2部 作品紹介、合評
今回は15名から投句があり、例会としては新記録であった。
句の内容は年末・年始にクリスマスと多彩。とくに昨年はLEDのノーベル賞効果もあり青のイルミネーションが多く見られたが、句の中にも多く現れた。
支部ホームページに各人の代表句を紹介します。
全作品は下記でご覧になれます。
http://www.geocities.jp/suwa_hide/photo575/575index.htm
作成 八巻秀雄
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題詠 「未」 (取り纏め 湯浅和博) |
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