　常磐線常陸多賀駅に３５名の参加者が集合し、コース概要、安全留意など説明のあと、10時10分に全員元気にスタートしました。当日は北風が吹き、肌寒い天気でしたが、晴天で歩くには絶好の天気になりました。
　　今春は桜の開花が４日ほど早めで当日は桜の枝の先まで満開で、駅前通り、多賀交流センターの桜から６号国道を超え、すえひろ児童館前広場、大久保小学校の桜を楽しみながら戸沢公園に入り、満開の桜の下でのんびりと小休止しました。
　　ここから桜川沿いの桜川緑地公園の見事な巨木桜を見上げながら散策し、多賀中学校の桜、更に桜川沿いに戻り、さくら通り（旧多賀、国分工場の間）の桜を見ながら歩き、昼食場所の要害クラブに到着しました。
　　要害クラブでは北風の吹く庭での昼食を覚悟しましたが、佐藤支配人のご厚意により部屋に用意された暖かいお茶のおもてなしを戴き、皆が寛いで昼食を摂ることが出来ました。昼食後は芝生の上で、クラブ概要、手入れの行き届いた樹木、庭園の説明を戴き全員その対応に感謝しながら要害クラブを出発しました。
　　国道２４５号を南下、日立アプライアンス（株）多賀家電本部南側を常陸多賀駅に向かって途中の桜花を鑑賞しながら歩き、予定通り全員元気に常陸多賀駅に到着しました。
　　このコースでは、日立市に住んでおられる方々も『このような平地で、身近な所でこれだけの巨木の桜があることすら知らなかったし、それも満開状態で散策できたことは非常に良かった』と云っていました。
　　常陸多賀駅で自由解散をし、それぞれ満喫した桜花を土産に無事に帰路につきました。