第8回旅行会

今回の旅行会は、天下一と呼ばれている高遠城址公園の桜、さらに、上田千本桜と小諸城址の懐古園の桜をめぐる信州桜名所巡りの1泊2日のツアーです。参加者は２8名、その内、ご夫婦の参加が７組で、参加者の半数を占めています。
　初日は6:00に日立を出発し、最初の訪問先の小諸城址の懐古園には12:00過ぎに到着。草笛明日香で信州そばの昼食を摂りました。この日は天気予報は午前中は晴れ、午後からは曇との予報でしたが、快晴に恵まれました。
　この小諸城址懐古園は、千曲川を望む高台にあり、日本100名城や日本桜名所100選にもなっているようです。ここには昔を偲ばせる石垣、老桜や老松が有名で、特に「小諸八重紅枝垂」が小諸特有の桜として名が知られています。この日の枝垂れ桜は一部花を咲かせていた程度でしたが、他の桜は見ごろであり、天候にも恵まれ、絶好の花見日和でした。

次に訪れた上田城址は真田氏の居城として有名で、本丸跡には真田神社があります。この城址公園は千本桜として知られていて、本丸跡地には沢山の桜が植えられています。この日の桜は散り始めている状態でしたが、まだ桜は見頃で、十分に楽しませて頂きました。

上田城址公園を約1時間半で切り上げ、今晩の宿である横谷温泉旅館に向かいました。横谷温泉旅館は蓼科山の南側の麓にあり、横谷渓谷沿いに建てられています。夕食時には参加者皆さんのご挨拶があり、楽しいひと時を過ごすことができました。

次の日は高遠城址への混雑を避けるため、早めの朝7:40に旅館を出発しました。この日の朝は曇りでしたが、途中から小雨が降り出しました。しかし、さすが天下一と呼ばれる桜は、見応えのある迫力のある光景を演じていました。この高遠城址公園の近くに、映画や小説で知られている絵島が、27年間幽閉されたという囲み屋敷があり、忍び返し塀やはめ殺し格子戸を見ることができました。

ここを12:00に出発し帰路つきました。参加者全員のご協力により、すべてが予定どおりで、無事旅行会を終了することができました。

この旅行会はデジカメ撮影会も兼ねているので、作品の写真は、支部HPのデジカメクラブ撮影会のWebページを参照ください。