第7回Photoshop Elements 13講座は7月17日（金）、全員参加の23名出席のもと、同好会本部で実施しました。今回は、この講座で使用する教本（できるPhotoshop Elements 13）の第9章のRAWファイルの現像、第10章の年賀状の作成方法の勉強を行いました。
　内容梗概は下記のとおりです。

第９章　RAWファイルを現像しよう（lesson61-64）……………安田出講師

★RAWとは、加工していない生データのことを意味し、専用のソフトが無いと現像できない。Photoshop Elements13では
　 Camera RAWが自動起動して現像することができる。
★RAWファイルの特徴は画質の劣化を気にすること無く、まずビット数を変更し、ホワイトバランス、明るさやコントラスト、色
　 の調整ができ、その後、Photoshop Elements Editorで開けばよい。
★RAWファイルの明るさや色の調整をするには、まず「ビット数」を16ビットに変更し、「基本」タブで「露光量」、「ハイライト」
　 、「シャドウ」、「コントラスト」を調整する。
★RAWファイルの細部を調整するには、「ディテール」タブで「シャープ」の「適用量」、「半径」、「マスク」を調整する。

第１０章　年賀状を作成しよう（lesson65-68）…………………山崎精二講師

★Photoshop Elementsには写真を彩る素材やテンプレートが多く用意されており、デジカメで撮影した写真にこれらの素
　 材で装飾し、年賀状を作成する方法を紹介する。
★まず、「ファイル」→「新規」から「ハガキ」サイズの白紙ファイルを作成する。
★次に、タスクエリアにある「グラフィック」をクリックして、パネルエリアにある「種類」と背景を選択して背景画像を挿入する。
★お気に入りの写真を表示させて、「切り抜きツール」を選択し、「フルーツ」図形の好きな形を選択し、写真を型抜きする。
★「レイヤーの複製」を選択して、「レイヤーを複製」のダイアログボックスで、背景画像を挿入したハガキを保存先のドキュメ
　 ントとして設定する。

第１０章　年賀状を作成しよう（lesson69-72）…………………大越健児講師

★「ツールボックス」にある「横書き文字ツール」で年賀状の文字を挿入する。
★文字はツールオプションでフォント、スタイル、サイズ、行送りを決めるが、さらに、「タスクエリア」の「効果」から効果を設
　 定することができる。
★さらに、タスクエリアにある「グラフィック」をクリックして、パネルエリアにある「イベント」と「お正月」を選択して、干支のイラ
　 ストを挿入することができる。
★プリントは、「ファイル」→「プリント」から、用紙サイズを「ハガキ」、「プリントサイズに合わせて切り抜く」に設定する。

第７回PSE13講座に参加の皆さん

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