「野鳥・自然観察グループ」探鳥会は9月28日、常陸太田市と那珂市にまたがる粟原･久慈川周辺地区で実施しました。冬鳥の到来に期待して定例第３月曜日を１週間遅らせての開催としました。参加人員14名、観察種28種でした。
　先週の悪天候から打って変り、当日は朝から晴れて、穏やかな探鳥日和となりました。開始早々に、久慈川上空をミサゴが旋回、三日月池の対岸にカワセミが鮮やかなブルーとオレンジ色を見せてくれました。
粟原釣り堀から、豪雨で傷んだ久慈川もぐり橋を渡って、右岸をポンプ機場まで下り、Ｕターンして木島大橋へ、久慈川左岸に移って出発点まで、探鳥しながら堤防を一周しました。
北から渡って来たばかりのコガモの群れ、当地ではこの時期にしか見られない南の国へ帰る途中のツツドリやノビタキなど、冬鳥と夏鳥を同時に楽しむことが出来ました。
河川敷には水没を免れた常陸秋そばが、白い花を一面に敷き詰めていました。
　次回は10月26日（月）赤羽緑地公園から貝塚公園、久慈川河川敷を巡り、山野と水辺の冬鳥を探します。多数のご参加お待ちしております。

野鳥アルバム

• 
  ダイサギ
  撮影：安田）
• 
  ダイサギ
  （撮影：藤原）
• 
  アマサギの群れ
  （撮影：藤原）
• 
  上からアオサギ、ダイサギ、カワウ
  （撮影：北村）
• 
  ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)
  (撮影：安田)
• 
  カワセミ
  （撮影：高原）
• 
  イソシギ
  (撮影：高原）
  
• 
  冬鳥の第一陣コガモ
  （撮影：高原）
  
• 
  虫を捕まえたノビタキ
  （撮影：藤原）
  
• 
  モズ
  (撮影：小林清）
  
• 
  ミサゴ
  （撮影：高原）
  
• 
  トビ
  （撮影：小林清）
  
• 
  スズメの学校
  （撮影：北村）
• 
  白い花を一面に敷き詰めた常陸秋そば
  （撮影：北村）
  
• 
  たわわに実った柿
  （撮影：笹島）
• 
  コスモス
  （撮影：藤原）
  
• 
  ヒメアカタテハ
  （撮影：北村）
  
• 
  アキアカネ
  (撮影：藤原）

粟原釣り堀でウォッチング
（パノラマ合成撮影：小林康）

久慈川堤防で探鳥会参加の皆さん（撮影：小林康）

（野鳥･自然観察グループ世話人：高原邦明、小林康浩）

(戻る)