野鳥・自然観察グループ 探鳥会

「野鳥・自然観察グループ」は3月21日、高萩市の高戸海岸で探鳥会を実施しました。参加者は16名、観察した野鳥は31種でした。
　集合場所の高戸小浜では開始前に早くもハヤブサがお出まし、目の前の海蝕崖の枯れ木の枝で捉えてきた獲物を食餌している光景がみられました。湾内では荒波にもまれながら潜水を繰り返えすシノリガモが、また近くの岩場ではコバルトブルーの羽色をしたイソヒヨドリの♂成鳥がみられました。
　万葉の小径に入った畑の脇で、カシラダカとジョウビタキが止まり木の陣取り争いをしてバトルする光景に出会いました。
眼下の洋上ではいつもは見られる海鳥が、きょうは強風で荒れ模様の波のせいか観察できませんでした。 途中の海蝕崖でウミウやヒメウが集団で壁にへばりつくように羽を休めていました。帰路は関根川沿いに高戸小浜に戻るコースを進みツグミ、カワラヒワ、モズ、ベニマシコなどを観察しました。

次回は、4月25日、北茨城市の水沼ダム周辺で夏鳥の飛来を探します。夏鳥に期待して開催日を例年よりも1週間遅らせての開催ですので、ご注意下さい。多数の参加をお待ちします。

野鳥アルバム

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  捉えた獲物を食餌するハヤブサ
  （撮影：高原）
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  イソヒヨドリ(♂)
  （撮影：浅川）
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  カシラダカ
  （撮影：安田）
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  カシラダカとジョウビタキの陣取り争い
  （撮影：藤原）
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  カシラダカを追い出したジョウビタキ(♀)
  （撮影：藤原）
  
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  ツグミ
  （撮影：小林清）
  
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  海蝕崖にへばりつくヒメウ
  （撮影：北村）
  
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  荒波にもまれながら潜水を繰り返すシノリガモ(♂)
  （撮影：高原）
  
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  ムクドリ
  （撮影：北村）
  
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  カワセミ
  （撮影：高原)
  
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  カワラヒワ
  （撮影：安田）
  
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  セグロセキレイ
  （撮影：藤原）
  
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  ベニマシコ
  （撮影：北村）
• モズ
  （撮影：北村）
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  ショウジョウバカマ
  （撮影：藤原
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  セリバオウレン
  （撮影：高原）
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  ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリ
  （撮影：藤原）
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  ヤブツバキ
  （撮影：小林康)

集合場所の高戸小浜海岸に早くもお出ましのハヤブサをウォッチング
（撮影：小林康）

高戸海岸探鳥会参加の皆さん（撮影：小林康）

（野鳥･自然観察グループ世話人：高原邦明、小林康浩）

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