第12回旅行会

第13回旅行会は、当初、群馬県館林市の4,000本の鯉のぼりで有名な鶴生田川の桜と、赤城南面の千本桜および嶺公園湿生花園で計画しました。しかし、今年の桜の見ごろ予想が難しく、計画をした3月中旬は例年よりかなり早い開花予想で、4月5日頃では館林市の桜は散っているのではないか、赤城南面千本桜はちょうど満開を迎える時期と予想し計画の変更を考え、さらに、嶺公園湿生花園は、風光明媚な赤城神社を参拝することの計画変更を考えていましたが、3月下旬の寒気の襲来により、桜の見ごろ予想が大幅に遅れ、鶴生田川の桜、赤城南面千本桜と赤城神社参拝に計画を変更しました。当日のバス旅行の参加者は23名でした。

4月5日の天気予報（気象庁）は晴れ時々曇りであり、安心して出かけましたが、予報は完全に外れて、朝から小雨混じりの悪天候となりました。ドライブコースは水戸北ICで高速道に乗り、館林ICで降りて鶴生田川へ向かい、さらに太田桐生ICから高速道に乗り伊勢崎ICで降りて赤城南面千本桜へ向かいました。赤城神社は赤城山の頂上付近にあり、県道4号道路で向かいました。

最初の目的地「鶴生田川」では小雨でしたが傘を差すほどもなく、撮影には支障をきたさない程度でした。ここの桜は満開で、さらに4,000匹と言われる鯉のぼりのには圧倒されました。ここには約40分で切り上げ、次の目的地に向かいました。

本命の「赤城南面千本桜」では雨がひどくなり、傘や合羽を身に付けないとずぶぬれになる状態でした。桜の花は、前日のライブカメラの映像とは異なり、ソメイヨシノはほゞ満開でした。雨と霧で視界が悪く、カメラによる撮影も機器が濡れて大変な状態でした。しかし、カメラマンたちはこれぞ腕の見せ所ということで頑張って撮影したのものと思います。この場所では約1時間滞在して次に向かいました。ここには世界の桜や芝桜も植えてあり、5月中頃まで楽しめる所と感じました。

次に天候が良くなることを期待しながら、赤城山頂上付近（標高1,300ｍ）にある赤城神社に向かいました。道路の脇には何と残雪があり、外の気温が４℃と表示されていて驚きました。赤城神社の前の駐車場でバスを降り、辛くも赤い橋を見ることができましたが、小雨と霧に包まれ、大沼（おのと読む）の対岸や赤城山が全く見えず、風光明媚といわれる景色を堪能することができず、誠に残念な思いでした。

ここを14：30を出発し、一路帰路につきました。天候には恵まれなかったものの、落伍者も出ず、ほゞ予定通り、無事にバス旅行を終えることができました。参加者全員のご協力のお陰であり、感謝を申し上げる次第です。

この旅行会はデジカメ撮影会も兼ねているので、デジカメ写真の作品は、支部HPのデジカメクラブ撮影会のWebページを参照ください。