HTML講座Ⅱは、以前実施したHTML講座と同じ教材で、参加者21名の基に開設することになりました。この第1回は6月23日（木）、20名の参加のもと、大みかクラブ内の大みか拠点で開催しました。この講座で使用するテキストは、「速習WebデザインHTML＆スタイルシート」（（株）技術評論社、栗原明則著） を使用しています。今回は、初回であることから自己紹介と講座の動機など全員に話して頂きました。この講座の講師は安田が担当します。教材のテキストの勉強の前に、講師からホームページビルダーの説明やインターネットのWebページダウンロードの方法などの説明を行いました。
講座の内容梗概は下記のとおりです。
- ◆この講座では同好会各グループの世話人が多く参加しており、まずは出来上がっているWeb原稿の着せ替え
方法を習得することが、HTML言語の学習やスタイルシートの勉強の早道です。
◆出来上がっているWeb原稿を、ホームページビルダー（hpb）で開けるには、hpbを起動し「フォルダー」を選択
して、保存しているWeb原稿を選択する。するとその下にすべてのファイルが表示され、その中のhtmlファイル
をドラッグしてページ編集タグにドロップするとhtmlが表示される。
◆着せ替えを行うには、まずは元なるフォルダーをコピーして名前を変更する。次に、着せ替える画像を、元の
画像と同じサイズ（幅）にリサイズして、ここに保存し、hpb上にドラッグ&ドロップすれば良い。テキスト文章もこ
こで修正すればよい。各自、自宅で着せ替えを行ってください。
◆新しくWebページを作成する場合は、ドキュメント宣言を正規のものと同じに書き換えてください。
◆インターネットのWebページをダウンロードする場合は、ファイル構成が異なるので注意してください。
◆教本のCDにある「TeraPad」や「FFFTP」はバージョンが古いので、提供したexeからインストールしてください - ◆WebページはHTMLとスタイルシートから構成されている。HTMLとはブラウザで表示させるための言語であり
、文書の構造を示すものであり、スタイルシートはWebページのデザインを指定するものである。
◆ブラウザはWebページを見るためのツールで、Internet Explorer、Firefox、Google Chromeが知られている。
しかし、これらのブラウザではテキスト文字の横幅が微妙に異なり、サーバーにアップする前に各ブラウザで確
認することが必要である。
◆Webページ制作するには、ブラウザ、テキストエディタ、グラフィックソフト、FTPが必要である。テキストエディタ
は「TeraPad」、「hpb」、「Dreamweaver」が該当し、グラフィックソフトは「Photoshop」、「Fireworks」、
「Illustrator」が該当する。また、FTPはサーバーにファイルなどをアップロードするためのツールであり、
「FFFTP」が該当する。
◆「フォルダーオプション」から「登録されていない拡張子は表示しない」のチェックマークは外して置くこと。
★講師からの説明
Ready Webサイト制作の基礎知識
文責 世話人 安田 出
第1回 HTML講座Ⅱに参加の皆さん