第4回HTML講座Ⅱは9月29日（木）、17名の参加のもと、大みかクラブ内の大みか拠点で開催しました。この講座で使用するテキストは、「速習WebデザインHTML＆スタイルシート」（（株）技術評論社、栗原明則著） を使用しています。今回はテキストの「画像・テーブル・リストを配置しよう」について学習しました。その前に、講師から、Webページのダウンロードの方法、Web画像やタイトルの作り方などについて説明を行いました。
講座の内容梗概は下記のとおりです。
- ◆Windows10から搭載されてたEdgeおよびIE11で表示されるWebページのダウンロード方法を説明した。
◆EdgeおよびIE11とも、「開発者ツール」を利用した方がよい。
◆Webページに掲載する画像は、PhotoshopなどでWebページ掲載のサイズにリサイズし、「Web用に保存」で保
存すること。 この場合はdpiが96となる。
◆タイトルの作成は、Photoshopを使って、透過 GIFで作成するとよい。 - ◆Webページに使用できる画像形式はGIF、JPEG、PNG形式、画像を挿入するには<img>タグを使用し、src属
性、alt属性は必ず記述する必要がある。
◆画像の大きさは、<img>タグにwidth属性とheight属性で指定し、px値を指定する。pxの記載は不要。
◆画像のレイアウトは、スタイルシートを使って、画像を回り込みをさせる。そのためにfloatプロパティを使用す
る。この画像の要素とテキストの距離の指定はmarginプロパティを使用する。ここでは、<img>を含んでい
る<p>要素にfloatを設定する。
◆背景に画像を挿入するには、スタイルシートを使ってbackground-imageプロパティを使用する。
◆テーブルの作成は<table>タグと入れ子である<tr>（行 table row）と<td>（セル table data cell）を使用する
。<th>（table header）は表の見出しを表し、セル内のテキストは中央配置で太字となる。
◆テーブルの大きさはスタイルシートで設定する。<th>、<td>のテキストの大きさもスタイルシートで設定する。
◆<table>、<td>、<th>のボーダー（枠線）の色などはスタイルシート（CSS）で設定する。
◆<td>、<th>セルのパディング・行揃え・縦方向の位置などはCSSで設定する。
◆セルの結合は、rowspan（列）、colspan（行）で行う。
◆テーブルの背景色や背景画像の挿入はCSSで行う。
★講師からの説明
Part３ 画像・テーブル・リストを配置しよう
文責 世話人 安田 出
第4回 HTML講座Ⅱに参加の皆さん