2月20日「野鳥・自然観察グループ」月例探鳥会は、茨城町涸沼周辺で実施した。集合地は網掛公園の駐車場、参加者は１７名、探鳥成果は４５種であった。
心配していた天候は予報が全く嘘の様、雲一つ無い青空、無風、絶好の探鳥日和であった。探鳥開始の駐車場前の涸沼は波一つ無い鏡面状態。その中を手前の岸辺にはカルガモ、マガモ、ハジロカイツブリ等の群れが静かに遊泳。更に沖の方にはスズガモの大群が見え最先良い出だし、お目当て「オオワシ」への期待が大きく膨らんだ。
探鳥ルートは何時もの通り、集合地を起点に「排水機場」までを往復、両側に泳ぐ、或いは飛翔する水鳥、山鳥を楽しんだ。当地では余り目にしないコブハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、コクチョウにで出会った。
例年通り、大型の望遠レンズを装着したカメラマンも大勢待機。彼らの期待・希望は私達と同じ、もう少し風が・・・の願い。「排水機場」付近で暫く粘った。が、残念ながらお目当てのオオワシはとうとう現れることも無く、全員集合地点へ向かった。途中何度かカイツブリの群れに出会い、鳴き声を耳にし少し慰められた。
次回は3月20日（月）に高萩高戸海岸で実施します。多数のご参加をお待ちしております。
