この第5回Word初級講座は6月22日（木）、22名の参加のもと、大みかクラブ内の大みか拠点で開催しました。この講座で使用するテキストは、「できるWord2016」（（株）インプレス、田中亘＆できるシリーズ編集部著） を使用しています。この講座の講師は大越健児世話人です。
講座の内容梗概は下記のとおりです。
- ◆ExcelのデータやグラフをWordには貼るには、
Excelのデータやグラフを「ホーム」タブの「クリップボード」の「
その他」をクリックし、「クリップボード」を開けておく。そして、データやグラフを「コピー」すると、「クリップボード
」にコピーしたデータが保存される。次に、Wordを起動して、「クリップボード」を開け、データやグラフを貼り付
けたいところにマウスを置き、データやグラフをクリックすれば貼り付けることができる。
◆地図をWord文書に張り付けるには、地図を表示し「Alt」+「PrtScrn」でコピーをする。次に、Word文書に張り付
ける場所をクリックして、貼り付ければよい。Wordには「挿入」タブの「スクリーンショット」から「画面の領域」を
クリックすると、「プリントスクリーン」と同ような機能がある。地図はトリミングをしてサイズを調整する。
◆古いバージョンを新しいバージョンで保存するには、保存するとき「ファイルの種類」を「Word文書（*.docx）」に
、逆に、古いバージョンで保存するには、「Word97-2003文書（*.doc）にすればよい。
◆文書をPDFで保存するには、保存するとき「ファイルの種類」を「PDF」にすればよい。Adobe Acrobatなど
PDFソフトがインストールされていれば、「ファイル」→「印刷」でAdobe Acrobaｔを指定すればよい。
- ◆クラウドはオンラインストレージを意味し、ここではMicrosoftの「OneDrive」について扱う。
◆Word文書を「OneDrive」に保存するには、名前を付けて保存時に「OneDrive-個人用」を選べばよい。
Windows10の場合は「OneDrive」がエクスプローラーに表示されるので、ここに直接保存することができる。
◆「OneDrive」に保存した文書を開くには、Wordを起動し「他の文書を開く」をクリックして「OneDrive-個人用」
を選択して、「OneDrive」の保存してあるWord文書を開けばよい。
◆ブラウザーで開けるには、「http://onedrive.live.com/」を開けて、Word文書を選択する。閲覧は「Word
Onlineで開く」、あるいは、「Wordで開く」を選択することができる。
◆「OneDrive」にあるWord文書は、「共有」ボタンをクリックして、「ユーザーの招待」や「リンクの取得」で、仲間と
共有することができる。
◆この共有のWord文書は、「Word Online」もしくは「Word」で編集することができる。
第９章 ほかのソフトウェアとデータのやり取りをする
第１０章 Wordをクラウドで使いこなす
講師 世話人 大越健児、文責 世話人 安田 出
第5回 Word初級講座に参加の皆さん