6月19日「野鳥・自然観察グループ」月例探鳥会は、城里町の御前山周辺で実施した。参加者は17名、探鳥成果は28種であった。
自宅を出発時は土砂降りの雨で、探鳥会の実施が危ぶまれたが、御前山に近づくにつれ小やみになり、集合場所の道の駅かつらの駐車場付近は雨が降っておらず、地面も乾いていた。那珂川の河原は河川改修により、川の流れが変わったため狭くなった河原に出ると、葭原からオオヨシキリの合唱に迎えられ、近くの木の上にホオジロが囀っていた。対岸の林には、アオサギとカワウが休んでいた。
その後、皇都川沿いの林道へ移動。道沿いのアジサイ、ホタルブクロなどの草花を楽しみながらサンコウチョウの姿を探したが、鳴き声はするものの木の葉の茂みに隠れてなかなか姿は見えず、ごく一部の参加者が確認できただけであった。探鳥会終了後一部の参加者が同じところに戻り、ようやくサンコウチョウの姿を写真に収めた画像を報告に追加した。
次回は、7月17日、常陸太田市粟原周辺で開催しますので、多数の皆さんの参加をお待ちします。なお、支部便りでは開催時間を9:00としていますが、暑い時期なので開催時間を2時間早くして、7:00集合となります。
