9月25日「野鳥・自然観察グループ」月例探鳥会は、常陸太田市と那珂市にまたがる粟原・久慈川周辺で実施した。参加者は10名（終盤に1名参加で解散時は11名）、探鳥成果は23種でした。
秋晴れのなか、粟原・釣場脇駐車場からスタート。釣場周辺ではゴイサギ（幼鳥及び成鳥）、ダイサギ、アオサギ類が賑やかに出迎えてくれた。久慈川脇の三日月池はヒシが一面に蔓延り水鳥を見ることは出来なかった。
木崎橋（沈下橋）を渡り久慈川右岸を下流方向へ進むと、モズの高鳴きがここかしこに聞こえ田園風景に一層の彩りを添えていた。しばらく進むと、ガビチョウが囃し立てるような鳴声を響かせていた。獲物を探しているのであろう上昇気流に乗ったトビが大空高くあるいは低く舞っていた。田んぼ道を引き返し、右岸を上流側に進み木島大橋で対岸に渡る、今シーズン最後かも知れない頭上のツバメを見ながら釣場脇駐車場へ戻った。
鳥合わせを終え探鳥会も終わりまじかのころ、再開を期するかのごとくカワセミが鳴声を残し対岸の竹藪の中へ飛び去った。
次回は、10月30日（月）赤羽緑地公園から貝塚公園、久慈川河川敷を巡り、山野と水辺の冬鳥を探します。多数のご参加お待ちしております。
