第4回Excel初級講座

第７章　表をさらに見やすく整える

◆セルを結合して、1つのセルとして扱うことができる。複数のセルを選択して、「ホーム」タブの「セルを結合して
　中央揃え」をクリックする。
◆セルの数値を金額表示や%表示にするには、セルを選択して「ホーム」タブの「数値」リボンにある「通貨表示形
　式」アイコンをクリックして通貨形式を選択、あるいは、「パーセント表示スタイル」アイコンを選択する。
◆セルの表示形式は、「数値」リボンの矢印をクリックして、「セル書式」の「表示形式」タブのユーザー定義で設
　定することができる。
◆設定済みの書式を他のセルでも使うには、「ホーム」タブの「クリップボード」にある「書式のコピー/貼り付け」
　を使用する。
◆条件によってセルの書式を変えるには、「ホーム」タブの「スタイル」の「条件付き書式」を選択し、例えば、「セ
　ルの強調表示セル」から選択して、条件を選択する。
◆セルの値の変化をバーや矢印で表示するには、「スタイル」の「条件付き書式」を選択し、「データバー」から好
　みのものを選択する。また、矢印で表示するには、「アイコンセット」から選択すればよい。
◆セルの中にグラフを表示するには、「挿入」タブの「スパークライン」にある例えば「折れ線グラフ」を選択し、デ
　ータ範囲やスパークラインを示す場所を指定する。この場所の指定は絶対参照にする。
◆条件付き書式を素早く設定するには、選択範囲の近くに表示される「クイック分析」アイコンをクリックして選択
　する。

第８章　グラフを作成する

◆グラフを作成するには、表のセルを選択した状態で「挿入」タブの「グラフ」からグラフの種類を選択する。
◆グラフができた状態で、グラフの種類を変えるには、種類を変えたいグラフを選択し、「グラフツール」の「デザ
　イン」タブの種類で「グラフの種類の変更」をクリックし、系列名で種類を指定し、表示する形式を指定する。
◆次に「グラフツール」の「書式」タブの「選択対象の書式設定」をクリックし、表示される「データ系列の書式設定
　」で2軸を選択し、2軸の目盛りを表示させる。
◆グラフの体裁を整えるには、「グラフツール」の「デザイン」タブの「クイックレイアウト」を選択し、好みのレイア
　ウトを選択する。そして、グラフタイトルや軸ラベルを設定する。
◆目盛りの間隔を変えるには、目盛りを選択し「グラフツール」の「書式」タブの「選択対象の書式設定」をクリック
　する。表示される軸の書式設定で最大値、最小値、目盛間隔を設定する。
◆グラフ対象の範囲を広げるには、元の表の範囲をドラッグで広げればよい。

第７章 表をさらに見やすく整える

第８章 グラフを作成する

第７章　表をさらに見やすく整える

第８章　グラフを作成する