第5回Excel初級講座は12月21日（木）、19名の参加のもと、大みかクラブ内の大みか拠点で開催しました。この講座で使用するテキストは、「できるExcel2016」（（株）インプレス、小舘由典＆できるシリーズ編集部著） です。この講座の講師は大越健児さんです。
今回の講座の内容梗概は下記のとおりです。
- ◆表をテーブルに変換することで、データーベースとして扱うことができる。
◆テーブルに変換すると最初の行にフィルターツールが表示され、並べ替えなど行うことができる。
◆特定の行のみ表示させるには、フィルターボタンをクリックして指定すればよい。
◆見出しの行を常に表示するには、「表示」タブの「ウインドウ枠の固定」で指定する。
◆すべてのページに見出し項目を入れて印刷するには、「ページレイアウト」タブの「印刷タイトル」をクリックして
表示される「ページ設定」の「シート」タブで指定する。
◆印刷が1ページに収まらないときは、「表示」タブの「改ページプレビュー」をクリックして、境界線をドラッグする
◆データを自動で入力するには、最初の行に入力した後、フラッシュフィルを有効にする（「ホーム」タブの「フィル
」をクリックして「フラシュフィル」を選択する）。
第９章 データベースを作成する
- ◆シート上の自由な位置に文字を入力するには、テキストボックス（「挿入」タブの「テキスト」から選択する）を利
用する。
◆ブック全体のスタイルを変えるには、「レイアウト」タブの「テーマ」から、配色を変えるには「配色」から好みの
ものを選択すればよい。
◆グラフスタイルを変更するには、グラフエリアをクリックして、「デザイン」タブの「グラフスタイル」から選択する
◆テンプレートを利用するには、Excelの起動画面の検索窓で検索し、利用できるテンプレートを選ぶ。
◆配色とフォントを変更するには、「レイアウト」タブの「配色」および「フォント」から選択すればよい。
◆2つのブックを並べて比較するには、2つのブックを開いておき、「表示」タブの「並べて比較」を選択する。「表
示」タブの「整列」で左右の並べて表示や上下、重ねての表示の選択もできる。
◆よく使う機能をタブ登録するには、「オプション」の左の「オプションユーザー設定」を選択し、右の「新しいタブ」
をクリックする。「新しいタブ」の名称を例えば「よく使う機能」に変更し、右の「新しいタブグループ」を選択し、
名前の変更を行う。さらに、コマンドを左から選択し、右のタブを選択し追加を行う。
◆クイックツールバーに機能を追加するには、右の▼の「クイックツールバーのユーザー設定」をクリックし、「そ
の他のコマンド」を選択し、コマンドを追加すればよい。
◆パスワード設定するには、「ファイル」から「情報」を選択し、「パスワードを使用して暗号化」を選択し、パスワ
ードを入力すればよい。
◆新しいバージョンでブックを保存するには、ファイルの種類を「Excelブック」、古いバージョンで保存するには、
ファイルの種類を「Excel97-2003」で保存すればよい。
◆ブックをPDFで保存するには、「ファイル」タブから「エクスポート」を選択して、「PDF/XPSドキュメントの作成」
→「PDF/XPSの作成」をクリックすればよい。
第１０章 もっとExcelを使いこなす
講師 大越健児 文責 世話人 安田 出
第5回 Excel初級講座に参加の皆さん