3月19日「野鳥・自然観察グループ」月例探鳥会は、高萩市の高戸小浜海岸周辺で実施した。参加者は17名、探鳥成果は33種でした。
集合場所の高戸小浜海岸の湾内北側隅では波にもまれながら潜水を繰り返したりあるいは岩場で休息するシノリガモの群れが、海岸正面の岩場にはイソヒヨドリの雄が見られた。万葉の道に入る畑ではヒヨドリが野菜を、ツグミは餌を啄んでいた。道端にはショウジョウバカマやセリバオウレンが可憐な姿を見せていた。
高台から望む眼下の洋上ではクロガモの群れが、カンムリカイツブリやミミカイツブリ等が泳ぎ回っている様子が確認された。遠くには（写真判定結果）シロエリオオハムが確認された。途中の海蝕崖にはウミウやヒメウが集団でへばりつくようにしていた。万葉の道から高萩霊園駐車場を経て戻る途中、チョウゲンボウやハヤブサが確認された。関根川堤防を駐車場へ向かう途中アオジや河口近くでダイサギ等が確認された。
次回は、4月23日（月）北茨城市の水沼ダム周辺で、夏鳥に期待して開催しますので多数のご参加お待ちしております。
