歩こう会

5月を思わせる陽気の中19人が日立駅に集合し、10時過ぎ予定通り出発した。今年の桜の開花は近年になく早かったため、ソメイヨシノは葉桜となった。先ず日本さくら名所100選の平和通りを6号国道目指して歩く。みごとな枝ぶりの老木の中、所々若木が植えられており、今後の成長を望みつつ国道6号の常陽銀行前へ出る。道路を渡り6号を水戸方面へ歩く。商店はほとんど閉まっており、更地の空き地が点在している。日立金属の工場を建物の間から眺めながら助川小学校正門へ到着する。正門入口にある助川海防城の大手門跡の石碑を見て校庭へ出る。校庭の病院側にある四代桜へ進む。四代桜を背景に全員写真を撮った。

助川小裏口から日立総合病院へ入る。総務部員に案内され5階の会議室に到着、ここで診療放射線技師の佐藤様からPET検査のお話をプロジェクターで詳しくしていただいた。皆熱心に聞き入っていた。お礼の後病院を後にして日立工業高校脇を通過する。八重桜が2本満開となっており桜が楽しめた。次に坂を少し上って小平会館跡へ出た。全面更地で今は何もない。小平会館のピアノは現在日立総合病院の一階ロビーに置かれ病院のプロムナードコンサートなどで利用されているようである。

次に元日立ライフ兎平売店のあった駐車場へ出て6号国道を渡り一路会瀬グラウンドへ向かう。会瀬社宅のあった所は新たな一戸建て住宅へ変貌していた。丁度12時にグラウンドへ到着した。腹も減り、眼下にグラウンド遠くに小平記念館などを眺めながら、みごとな枝ぶりの葉桜の下で昼食を楽しんだ。

休憩後グラウンドを後にして助川中の桜並木を通って銀座通りへ向かう。予定を変更して銀座通りを駅へ向かって歩く。様変わりした通りを、昔飲み歩いた頃を思い浮かべながら歩く。新緑のさわやかな空気の中日立駅へ13時15分無事到着した。気持ちの良い平坦地7kmのルートでした。