第24回旅行会

第24回旅行会は、喜多方市の日中線記念自転車歩行者道の1,000本のしだれ桜と鶴ヶ城の千本桜を鑑賞する「春のお花見バス旅行」を実施しました。開催日は当初4月25日としていましたが、今年は開花が例年より10日前後早くなっているとのことなので、急遽、開催日を9日早い4月16日に変更したにも変わらず、多くの参加者（20名）が集まり、催行することができました。今回も時間的な制約と経費節減のため、バスの出発点は日立電鉄南営業所のみとしました。日立電鉄南営業所を7:00に出発しました。当日の喜多方市の天気予報は曇り、最高気温は11℃でしたが、実際は、晴時々曇りの絶好の行楽日和でした。

喜多方市は蔵の街としても知られていますが、最初に「喜多方蔵の里」をガイド付きで見学しました。ここではいろいろなタイプの蔵が再現されていて、約30分の見学のあと、日中線記念自転車歩行者道のしだれ桜並木に向かいました。ここでは約3kmわたって1,000本のしだれ桜が植えられており、東北一の人気の桜名所となっています。しだれ桜の開花状況は3分咲き程度と報道されていましが、当日は、この道路の中央付近は満開に近く、まさに見ごろとなっていました。淡いピンク色の垂れ下がった花に圧倒されました。場所によっては3分咲き程度だったようです。平日にもかかわらず多くの観光客で賑わっていました。

昼食はバスで移動し、喜多方市の蔵前という店でラーメンと餃子を頂き、そして鶴ヶ城へバスで向かいました。鶴ヶ城は桜の花がちょうど見頃で、赤瓦に染まった鶴ヶ城が桜の花に包まれている感じでした。時より吹く風に花弁が舞って、花吹雪となり、何とも言えない光景を楽しむことができました。鶴ヶ城の内部は郷土歴史博物館になっており、各階の展示物を見ながら天守閣に登ると、ここからは会津若松市が一望できます。お城を取り囲む石垣の上からもビューポイントが沢山あり、素晴らしいお城の雄姿を見ることができます。

予定通り15:00にここを出発して帰路につきました。この旅行は天候に恵まれ、淡いピンク色のしだれ桜や鶴ヶ城の千本桜も素晴らしく、非常に楽しい1日でした。日立には予定通り18:00に到着し解散しました。

この旅行会はデジカメ撮影会も兼ねているので、デジカメ写真の作品は、支部HPのデジカメクラブ撮影会のWebページを参照ください。