5月21日「野鳥・自然観察グループ」月例探鳥会は、北茨城市の大北川河口周辺で実施した。参加者は17名、探鳥成果は27種でした。
集合場所の大北川と花園川合流点近くのスーパーの駐車場からスタート。川岸に出ると、さっそく葭原からオオヨシキリの大合唱に迎えられたが、葭の先端や木々の枝先には姿が見られなかった。川中にはカルガモ、バン、オオバン、カワウが泳いでいた。大北川に架かる近くの橋のたもとから子魚を狙っているササゴイが観察できた。花園川左岸を上流側に進む途中の電線にモズが見られた。
花園川の橋を右岸に渡り大北川の合流点まで散策し大北川の右岸を下流側に向かった。姿を見せなかったオオヨシキリも飛び交うようになり眼を楽しませてくれた。田植を終えた田んぼの向こう側にはダイサギと餌を啄むアオサギが確認された。土手にはアカツメグサ、ヒメジョオン等が、川縁には青や黄色のノハナショウブが咲いていた。目の前をツバメが飛び交っており初夏の季節感を味わうことが出来た。
常磐線近くの大北川河川敷は工事中であった。
次回は、6月18日（月）城里町御前山で開催します、多数のご参加お待ちしております。日中の暑さを避けるため、7:00集合になりますのでご注意下さい。
