開催:2018年10月23日
第27回旅行会は、「紅葉彩る安達太良山ロープウエイ空中散歩と動物が間近に迫る東北サファリパーク」を計画しました。10月初めにテレビで安達太良山の紅葉が見頃を迎えているというニュースを見て、この旅行会の開催日を10月15日に早めようとしましたが、既に10月23日開催で参加を申し込まれている人の都合がつかず、当初の計画どおり10月23日に開催いたしました。今年の桜の満開時期も約10日間も早くなっており、紅葉の時期も1週間以上早くなっているようで、期待できないと思っていましたが、当日の福島県の二本松市は時々薄日が漏れる絶好の天候となり、紅葉も期待以上の素晴らしい景色を堪能することができました。この旅行会の参加人数は最終的には、催行限度人数の15名でした。今回も出発点は、経費および時間の節約のため、日立電鉄南営業所のみとしました。
日立電鉄南営業所を7:00に出発し、常磐自動車道、磐越自動車道、東北自動車道を経て二本松ICから安達太良山ロープウエイ山麓駅で下車、予定より約30分早い9:30到着。天候はまずまず、気温は約15度、早速ロープウエイに乗車、約10分のロープウエイからの眺めは色とりどりに染められた素晴らしい紅葉の景色でした。ロープウエイ山頂駅から薬師岳まで、約5分の距離を歩く。この頂上は天気が良ければ素晴らしい眺望の筈でしたが、雲が多く遠くの安達太良山頂まで見渡せない状態でした。また風も強く、気温も低く、すぐに退散することにしました。帰りのロープウエイからの景色も漏れてきた陽ざしに紅葉が映え、感激もひとしおでした。
ここを11:30に出発し、東北サファリパークへ向かいました。東北サファリパークは1,100頭羽の動物が生息していて、世界各国から様々の動物が集められています。特に珍しいのはホワイトライオンで、今年8月に生まれたというホワイトライオンの赤ちゃんが9月29日から公開されています。園内貸し切りバスで放し飼いエリアに入り、最初にライオンエリアに入ったのですが、危険防止の為窓は閉めたままで檻に入っていない寝そべっているライオンを見た後、草食エリア内では窓を開け、園から頂いた餌(ビスケット)を集まってくる動物たちに与えることができ、楽しい癒しのひと時でした。約40分の園内貸し切りバスの後は、アトラクション会場でのアシカショーや猿劇場、フラミンゴショーを楽しみました。また、檻に入った数頭のホワイトライオンも見ることができ、特に可愛いホワイトライオンの赤ちゃん(リズムちゃん)が見られたことに感激しました。
今回の旅行は、天候に恵まれ、予想以上の素晴らしい安達太良山の紅葉を楽しむことができ、また、間近の距離での動物との触れ合いも楽しいひと時でした。
この旅行会はデジカメ撮影会も兼ねているので、デジカメ写真の作品は、支部HPのデジカメクラブ撮影会のWebページを参照ください。
文責 旅行会世話人: 安田 出
安達太良山ロープウエイ山麓駅付近にて(参加者全員)
ロープウエイ窓からの紅葉風景
薬師岳からの風景
智恵子抄の記念碑
ロープウエイ山頂駅からの景色
ロープウエイからの見事な紅葉
ロープウエイ山麓駅からの景色
東北サファリ―パークのアトラクション会場前にて(参加者全員)
放し飼いエリアのライオンの群れ
園内貸し切りバスに集まってくる動物たち
園から支給された餌のビスケットを与える
バスが近づいてもなかなか移動しない
ホワイトライオンの赤ちゃん(生後2.5か月)
ホワイトライオンの雄
アシカの曲芸
音楽に合わせて踊るフラミンゴ