11月19日「野鳥・自然観察グループ」月例探鳥会は、高萩市の小山ダム周辺で実施した。参加者は14名、探鳥成果は30種でした。
前日まで心配された雨もすっかり上がり、探鳥開始頃には青空が広がっていた。穏やかな日差しのもと小山ダム周辺から小山ダムに沿った県道22号線を新小山橋を経て長沢橋付近まで往復。湖面の浮き（流木止め）の上ではカワウ、アオサギが羽を休めていた。湖面にはカルガモ、マガモ、オシドリ、オオバンが観察できた。途中アオジが飛び出したが素早く藪へ消えた。道路右側の林から左側へとシジュウカラとエナガの混群が頭上を飛び越えていった。
長沢橋付近ではセグロセキレイが飛び交っており、橋から見下ろす溜池にはキンクロハジロの群れが確認された。期待のベニマシコは鳴声のみの確認であった。周囲の山々は秋色に染まっていた。
次回は12月17日（月）久慈川河口周辺（東海村側）をめぐり平地と水辺の冬鳥を探鳥します。多数のご参加お待ちしております。9:00集合になります。
