2018年　デジカメ写真展

本年も恒例となりました社友クラブ支部同好会三グループ合同の写真展を開催しました。
本年度は「デジカメ写真同好会」と言う団体名称の元に「デジカメクラブ」、「写真五七五」、「野鳥・自然観察」の三グループ合同で企画し、回を重ねること14回目となりました。いずれもデジタルカメラを活用した多彩な写真の楽しみ方を追い求めている仲間ですが、三者三様の異なった視点から被写体を眺め、グループ特有の味を出しています。初回から毎年の開催を楽しみに来ていただいている常連さん、開催期間中に何度も足を運んでくださる熱心なファンも増え、心温まるコメントや改善のためのアドバイスをいただきながら回を重ねてまいりました。

今年は多賀市民プラザで開催期間中の土曜日にJA祭と重なったこともあり、５日間で９００名余りの皆様にご来場いただきました。

「デジカメクラブ」

デジカメクラブのコーナーには出展者２２名で額装したA3ノビサイズの写真６０点が出展されました。
季節がら紅葉など秋の風景、自然の絶景風景、海外旅行先で撮った街並み、国立公園、山や海中写真など多彩で、ご来場者と出展者との間で、構図や撮影技術など多数の意見交換が行われました。
ニューヨーク・マンハッタンの夜景、海外旅先で写した写真コーナーや彼岸花やもみじの紅葉の競作など特色ある展示方法に心がけました。

「写真五七五グループ」

写真五七五は写真に俳句または川柳を書き込み、両者が一体となって情景を表現するもので、A4サイズで出展者16名の作品多数に加え、吟行と題詠の併せて約５０点が展示されました。
一枚の写真を各自の個性豊かに自由に句を付ける吟行の作品や課題写真に句を付ける題詠などでは、詠んだ人の感性の違いがほの見え、千差万別の句が詠めるものだと感心し、立ち止まる方が多かったようです。

「野鳥?自然観察グループ」

野鳥?自然観察グループのコーナーには出展者13名による小鳥たちの鮮明なA4サイズ写真108点が展示されました。日立近辺の身近な小鳥、水鳥に加え、日本各地で撮影された珍しい野鳥もあり、一瞬をとらえた作品は来場者の目を引き付けていたようです。
また展示野鳥写真の中には自宅の庭先や散歩の途中で写したなじみの小鳥たちが写っており、目にする機会も多いだけに話題がいつまでも尽きず、出展者による解説も相まって人気となっていました。

2018年 デジカメ写真展

2018年　デジカメ写真展