7月のデジカメクラブ撮影会は旅行会の7月28日(日) 『相馬野馬追 本祭り観戦ツア』に参加して、全体参加者29名のうちデジカメクラブ登録者12名が参加して実施しまた。H28年7月24日に続き2回目の撮影会でした。
 大甕駅前を6時30分に出発し日立南ICから常磐道にのり南相馬市に向いましたが、途中、交通事故でいわき中央ICと四倉IC間が不通のため、勿来ICで降りて6号国道を走り四倉ICから常磐道に戻ると言う、アクシデントがありましたが、南相馬ICを降りてからは前回の様な渋滞はなく、10時前に駐車場に着き会場に向いました。
今年の駐車場は祭場に近い東北側上側だっために、400余騎の騎馬武者が街中を練り歩く 『お行列』 は見ることは出来ませんでしたが、 10時過ぎにお行列が祭場に入場を始めて、完了後に式典が行われました。
式典後の正午に、陣螺、陣太鼓が鳴り響くと、兜を白鉢巻に変えた若者達が先祖伝来の旗指し物を背に1000mの馬場を駆け抜ける 『甲冑競馬』 が行われました。約10頭立てでレースが5回行われ、先行逃げ切りあり、差しありの勇壮な戦国競馬でした。
 最後に、打ち上げられた花火が炸裂し数本の御神旗がゆっくりと舞い下りてくると、数百騎の騎馬武者がこの旗を神旗を目指して駆け出し、鞭をかざして奪い合う 『神旗争奪戦』 が行われました。
 日立を出発した頃には台風6号の影響で小雨が降っていましたが、南相馬に着く頃には上り、昼過ぎ頃からは快晴になり30℃を越える気温になりました。千年余続くと言われる相馬野馬追を満喫して15時に帰路に着きました。

下記は皆さんの作品の一例です。(順不同、敬称略)

当日の世話人: 松崎 四郎


 雲雀ヶ丘祭場の全景 (大津)


甲冑武者の祭場入場 (長瀬)


厳かに始まる野馬追祭 (大津)



総大将見参 (岡崎)


相馬流れ山踊り (伊藤)



デッドヒート (奥村)


第4コーナーの決戦 (笹島)



死闘 (今井)


放れ馬の暴走 (小林)清



黄色い神旗を持つ少女騎士 (溝口)


神旗を片手に羊腸の坂へ (藤原)



神旗を獲得した女武者 (高原)


神旗を獲ったぞ! (松崎)


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