｢野鳥・自然観察グループ｣月例探鳥会を、快晴の下、9月30日(月)9:00～ 常陸太田市粟原・久慈川周辺で実施した。参加者は11名、探鳥成果は27種であった。
数日前までこの付近にて観察されていたツツドリに会えることを期待し、探鳥を開始した。集合場所の駐車場から釣堀周辺、久慈川堤防、本流側堀、木崎橋(沈下橋)を渡り対岸の右岸へ。排水機場までの田畑、森林を探鳥。さらに今回は、木島大橋を渡る一周コースを選んだ。駐車場からは、モズ、トビ、カルガモが数多く観察できた。本流側堀では、バンの幼鳥を観察。本流は水量が多く砂州など埋没していたが、イカルチドリ、カワウ、ダイサギなどが観察できた。田畑では、数種類のツバメ、カラスの群れ、ヒバリ、ノスリなどが、また、稲の収穫トラクターの後ろに群がる数種類のサギ類も観察された。木島大橋の手前では、なかなか見られないノビタキが観察できた。しかし、残念ながら期待していたツツドリは、見ることはできなかった。
今日は、快晴で季節外れに気温が高い日であったが、吹き抜ける風はさらさらとして心地よく、初秋の息吹を感じさせられる中、全員無事ルートを完歩した。次回は、10月28日(月)9時から赤羽緑地にて開催予定。
今回から、石川幹事長、佐藤幹事より、高原幹事長、高木幹事が引き継いた。引続き皆様のご協力、ご参加をお待ちしております。
