｢野鳥･自然観察グループ｣月例探鳥会を、9月28日 9:00～12:00 常陸太田市の粟原・久慈川周辺で実施しました。参加者は13名、探鳥成果は25種。秋の連休以降曇りや雨で滅入りそうな日々が続いていましたが、当日は素晴らしい快晴で絶好の探鳥日和に恵まれました。
集合場所の粟原沼で秋の風物詩モズの高鳴きを聞き、久慈川堤防に上がり冬鳥のコガモの群れが羽を休めているの確認して更に進むと、ダイサギが米の収穫をしているコンバインの後を追いかけながら農家の叔父さんにお零れをオネダリしている様子や、稲穂の上を低空でぎこちなく動き回るダイサギを堪能しました。木島大橋の上流側でサシバが豪快な水浴びをしているのを見て、久慈川の右岸側を下りカワセミのポイントで折り返しました。 昼近くになった帰路、上昇気流に乗ってノスリが悠々と飛翔しているところに小柄なチョウゲンボウが果敢にモビングする様子を楽しみながら出発点に戻りました。
次回は10月26日 (月)9時から、赤羽緑地公園から久慈川河口付近までを周り、冬鳥のジョウビタキや水辺のカモ類を探鳥します。多数のご参加をお待ちしております。
