｢野鳥･自然観察グループ｣月例探鳥会を、10月26日 9:00～12:00 赤羽緑地公園～久慈川周辺で実施しました。参加者は12名、探鳥成果は27種、当日は素晴らしい快晴で絶好の探鳥日和に恵まれました。
集合場所の公園駐車場で朝のミーティングしている頭上を数羽のカケスが通過していき、探鳥コースに出た所で池の作業用ボートの舳先に秋の使者ジョウビタキ♂が端正な姿で佇んでいました。林の中に入った所、林の上方が賑やかになりエナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラの群れが混群になって移動しています。異なる種が一緒になって大きな群れを形成しても餌の種類が異なるため争いは起こらず、むしろ猛禽などの天敵などに対する共同防衛に適しているのだそうです。
赤羽緑地で山野の鳥を楽しんだ後、久慈川の河川敷に移動して水辺の野鳥観察に向かいました。普段は岸辺の岩やテトラの周りに集まっているはずのカモが川の真ん中付近に集まっていて観察はチョット遠かったですが、時折近くまでよってくれるカモもいたり、岸辺の岩場にイソシギが佇んでいたりで、例年通りのカウントができました。
次回は11月23日 (月)9時から、高萩市小山ダムで探鳥会を実施、冬鳥のカシラダカやベニマシコ等を探します。多数のご参加をお待ちしております。
