毎年恒例の同好会３グループ共催のデジカメ写真展は今年で１０回の節目を迎えました。
参加グループは「デジカメクラブ」「写真五七五」「野鳥・自然観察」の各グループでいずれもデジタルカメラを活用した多彩な写真の楽しみを追い求めている仲間ですが、回を重ねる毎に技術力が向上して来ていると手応えを感じています。また、毎年の開催を心待ちにしておられるご常連さんや開催期間中に何度も訪れてくれる熱心なフアンも増えて、強烈な批評や心温まるアドバイスをいただきながら回を重ねてまいりました。
今年も多賀市民プラザ（大久保交流センター）で開催し、期間中1,090名の来場をいただきました。

デジカメクラブ

デジカメクラブのコーナーには出展者20名で額装したA3ノビサイズの写真64点が出展されました。

祭や子供の情景、風景写真、花のクローズアップ写真、海外旅行の写真など多彩で、来場者と出展者とのあいだで撮影余話に花が咲き、露出や構図の良し悪しなど様々な意見交換が行われていました。

写真五七五グループ

写真五七五は写真に俳句（または川柳）を書き込んだ作品で投句者12名43句のA4サイズ写真が展示されました。

今回は例会で発表された作品のほかに那珂湊で行われた吟行会での作品が展示され、作品前の長椅子に腰掛けて句と写真が醸し出す情景をじっくり鑑賞し楽しむ方が多くおられました。

野鳥・自然観察グループ

野鳥・自然観察グループのコーナーにはA4サイズと２Lサイズの写真合わせて144点の野鳥写真が展示されました。

鮮やかな色彩の小鳥達の写真の他に逞しい猛禽の猟や飛翔写真などを鑑賞していただきました。身近な野鳥の写真には特に喜んで頂けたようで、様々な質問や相談などを受けました。また、ウッドバーニング（焼き絵又は焦がし絵）の実演も行いました。

（報告：藤原延弘）