2016年　デジカメ写真展

毎年恒例の同好会3グループ共催デジカメ写真展は第12回目を迎えました。
参加グループは「デジカメクラブ」、「写真五七五」、「野鳥・自然観察」の各グループで、いずれもデジタルカメラを活用した多彩な写真の楽しみ方を追い求めている仲間ですが、回を重ねるごとに技術力が向上している手ごたえを感じています。また、初回から毎年の開催を楽しみに来ていただいている常連さん、開催期間中に何度も足を運んでくださる熱心なファンも増え、心温まるコメントや改善のためのアドバイスをいただきながら回を重ねてまいりました。

今年も多賀市民プラザ（大久保交流センター）で開催し、期間中1,070名の皆様にご来場いただきました。

「デジカメクラブ」

デジカメクラブのコーナーには出展者21名で額装したA3ノビサイズの写真58点が出展されました。
季節がら紅葉など秋の風景、花のクローズアップ写真、海外旅行先で撮った山や海中写真など多彩で、ご来場者と出展者との間で、露出や構図をこうしたほうがよいのではないかなど多数の意見交換が行われました。
特に相馬野馬追の勇姿をとらえたコーナーや彼岸花の競作などが目を引いていました。
　

「写真五七五グループ」

写真五七五は写真に俳句または川柳を書き込み、両者が一体となって情景を表現するもので、A4サイズで出展者12名の作品37点に加え、吟行と題詠の併せて47点が展示されました。
特に北茨城市の花園神社で行った吟行の作品や課題写真に句を付ける題詠などでは、詠んだ人の感性の違いがほの見えるため、立ち止まる方が多かったようです。

「野鳥⠂自然観察グループ」

野鳥⠂自然観察グループのコーナーには出展者13名による小鳥たちの鮮明なA4サイズ写真108点が展示されました。身近な小鳥に加え宮古島から北海道までの各地や、ニュージーランドで見られる珍しい野鳥もあり、一瞬をとらえた作品は来場者の目を引き付けていたようです。
また展示の多くは庭先や散歩の途中でなじみの小鳥たちが写っており、目にする機会も多いだけに話題がいつまでも尽きず、出展者による解説も相まって人気となっていました。

2016年 デジカメ写真展

2016年　デジカメ写真展