第2回 Googleツール講座は、2月24日（木）の9:30～13:00、10名の参加で、大みか拠点で開催しました。今回はGoogleツールの「Googleマップ」、「Googleカレンダー」、「Googleフォーム」、「Google翻訳」の解説 をしました。テキストは、日経パソコンのアドバンスド講座として連載された「仕事に役立つGoogleツール」です。本講座の講師は安田出世話人が担当しました。
講座の内容梗概は下記のとおりです。
仕事に役立つGoogleツール
第４回 Googleマップをフル活用する
- ◆GoogleマップはGoogleアカウントでログインして使う。スマホと連携して移動した際の情報をすべて記録しているので、「タイムライン」で遡って確認できる。もちろん、スマホも同じGoogleアカウントでログインしておく。
- ◆移動ルートを検索すると運賃など分かるが高速料金は表されない。このルートはそのままスマホに送信できる
- ◆よく行く場所は「保存」で登録しておく。登録リストは2種類あるが、どれかを選択する。登録する場所が増えたら「マイプレイス」の「保存済み」で管理する。不用な場所は削除しておく。
- ◆メニューから「マイプレイス」→「マイマップ」→「地図を作成」で、自分なりの地図を作成。「無題の地図」で地図に名前を付け、説明も一言書いて、「保存」をクリックする。検索などで場所を調べたら、「地図の追加」で登録しておく。
- ◆飲食や観光などカテゴリーで分類したいのなら、［レイヤー」を使えばよい。地図上にレイヤーを表示することができる。これで自分なりの地図が出来上がる。
- ◆Excelの住所データから一気にスポットを地図上に登録することができる。「マイマップ」を利用するが、「レイヤーを追加」から「インポート」でEecelファイルを読み込めば良い。「目印を配置する列の選択」で住所を、「マーカーのタイトルとして使用る列」で名称が含まれる列を指定する。Ecelの住所からマップ上に一気に住所が登録され表示される。リストを項目をクリックすると個別の情報が得られる。
- ◆また、Excelにあるデータも地図上に表示することが可能である。
第５回 カレンダーで1歩進んだ予定管理
- ◆複数のカレンダーを使い分けることが活用の基本。画面左の「他のカレンダー」で「+」をクリックして新しいカレンダーを作り、カテゴリーごとに分けて使用する。カテゴリー全部を表示したり、一部に絞って表示させると、入力し易い。
- ◆カレンダーの右に表示される「?」メニューをクリックすると、カレンダーごとに任意の相手と共有できる。
- ◆メールの内容をそのままカレンダーに反映できる。Gメールの「?」メニューから「予定を作成」をクリックすればよい。
- ◆この場合、メニューから資料の添付（Googleドライブに保存されている資料）やリンクを設定することができる。
- ◆入力しておいた各種情報はスマホでもチェックできる。また、場所を入力しておくとタップするだけでＧoogleマップが開く。
- ◆さらに、Googleカレンダーからタップするだけで、添付資料などを見ることができる
第６回 Googleフォームはアンケートの神アプリ
- ◆会議の設定など「Googleフォーム」なら作成したアンケートのリンクを送るだけでOK。集計まで自動で実施される。
- ◆Googleフォームは、ほかのアプリと同様「Chrome」のメニューから開くと使い易い。起動したら「新しいフォームの作成」画面の「＋」をクリックする。
- ◆フォームの作成画面が開くので、設問の種類を選択して、それぞれの項目を入力する。
- ◆右下のトルグスイッチをオンにすると回答が必須となり、設問毎に説明文を入れることもできる。
- ◆「設定」を開いて「メールアドlレスを収集する」にチェックをいれ「保存」をクリックすれば、回答者のメールアドレスを収集できる。
- ◆上部にある「テーマのカスタマイズ」ボタンからテーマの色を変更したり、準備された画像を選択できるが、色合いも変わる
- ◆アンケートの「送信」をクリックするとGoogleフォームからメールアドレスを指定して送信できる。また、リンクの取得してメールで送信することもできる。
- ◆アンケートの結果は随時円グラフで見ることができ、個別でも回答を見ることができる。また、結果をGoogleスプレッドシートで表示させることもできる
第７回 Googleの翻訳で言葉の壁を超える
- ◆Googleの翻訳機能は、その制度は実用的で、中国語や韓国語、スペイン語など世界のあらゆる言葉に翻訳できる。
- ◆まず、「Chrome」の「設定」→「詳細設定」から言語を日本語に設定し、「母国語以外ページでの翻訳ツールを表示する」を「オン」にする。
- ◆たとえば、英語の文章を選択して、右クリックして「Gooogleの翻訳」を選択するか、あるいは、「Gooogleの翻訳」拡張機能 ボタンを選択すれば翻訳ができる、単語も拡張機能ボタンをクリックすれば翻訳ができる。
- ◆スマホでChromeではメニューから翻訳が可能。Webページのイメージを崩さず翻訳ができる。
- ◆AndroidスマホではGoogleレンズが便利である。製品のパッケージなどカメラで写すと文字が自動翻訳される。Googleレンズの「翻訳」を選択すると、画面上で翻訳が読めるようになる。
- ◆Googleドキュメントで作成した資料は、たとえば、日本語を英語などに翻訳できる。GoogleドライブにあるGoogleドキュメントは上部にある「ツール」から「ドキュメントの翻訳機能」を選択し、訳する言語を選択すれば良い。
世話人・文責：安田 出
第2回Googleツール講座の参加者