第3回Python講座は、7月28日（木）の9:30～14:00、11名の参加で、大みか拠点で開催しました。テキスト本は前回に引き続き「すっきりわかる Python入門」（インプレス社）を使用してのPythonの基礎の勉強です。 本講座の講師は安田出世話人が担当しました。

講座の内容梗概は下記のとおりです。

すっきりわかるPython入門

第３章 条件分岐

• ◆文と制御構造。
• 　・1行に記述された1つの処理が実行単位であり、1つの文である。
• 　・文の実行順序は制御構造によってコントロールすることができ、主に順次・分岐・繰り返し（ループ）の3つがある。
• ◆条件分岐。
• 　・if文は、ある条件に従って処理を分岐させることができる。
• 　・if文は、条件が成立したらifブロックを、不成立だったらelseブロックを実行する。
• 　・ブロックは、複数の文をひとまとまりとして扱う（文は1つでもよい）。
• 　・ブロックはインデントによって指定する。
• ◆条件式。
• 　・比較演算子や論理演算子を用いて分岐する条件を記述する。
• ◆分岐構文のバリエーション。
• 　・if-else構文は処理を2つに分岐させることができる。
• 　・ifのみの構文は、ある処理を実行するか、実行しないかに分岐させることができる 。
• 　・if-elif構文は処理を3つ以上に分岐させることができる。
• 　・if文はネストできる。

第４章　繰り返し

• ◆繰り返し。
• 　・while文は、条件に従ってwhileブロック内の処理を繰リ返すことができる。
• 　・while文は、繰り返し回数の目処が立たない繰り返しに適している。
• 　・for文は、指定したコレクションが持つ要素の数だけ、ブロック内の処理を繰リ返すことができる。
• 　・for文はデータの集まりを順に参照する繰り返しや、一定回数の繰り返しに適している。
• ◆繰り返しの中断。
• 　・break文は、繰り返しを強制的に終了する。
• 　・continue文は、その回のループを終了し、次の回を継続する。
• ◆繰り返しのヒント。
• 　・永久に終わることのない繰り返しを無限ループという。
• 　・range関数で定数回の繰り返しを作成できる。
• 　・繰リ返しによるコレクションの操作は、プログラムの定石である。
• 　・繰り返しと分岐を組み合わせることで、より実践的なコードを記述することができる。

世話人・文責：安田 出

第３回Python講座の参加者

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