２０２２年（令和４年）１２月料理教室
　　　　　　　　　　　　　実施日：１２月２６日（月）９時３０分〜１２時
　　　　　今年も残すところ、あと５日。日本海側は大寒波に見舞われ大雪が続いているが、ここ日立市
　　　　は空気は冷えて寒いものの快晴であり、日本海側の人たちには申し訳ないような気持である。
　　　　　さて、今年最後の料理教室は納会を兼ね、ノンアルコールビールを添えて開催した。
　　　　参加者は高橋先生を含めて１２名、調理開始前に高橋先生に１年間お世話になった気持ちを込め、
　　　　ささやかな贈り物を手渡した。贈り物は食器ふきんだが、さて喜んでもらえるかな。
　　　　　高橋先生によると、調理メニューは４種と多いものの、あまり時間をかけずに調理できるもの
　　　　ばかりで、ノンアルコールビールを飲みながら食事できるようなメニューにしたとのことである。
　　　　　という訳で、本日の料理メニューは以下の通りである。
　　　　　　１．蒸し鶏の香味ソース
　　　　　　２．じゃこピーマン
　　　　　　３．まぐろたたき風
　　　　　　４．にんじんライス
　　　　　「蒸し鶏の香味ソース」は鶏むね肉を沸騰した湯に入れ、蓋をして火を止めて約３０分放置
　　　　する。沸騰した湯で煮込むと肉が固くなるので、このように調理するのだという。ソースは
　　　　みじん切りしたネギを炒めた後、にんにく、しょう油、酢、みりん、ラー油を加えて一煮立ち
　　　　させ、スライスした鶏肉にかけて出来上がりである。やわらかな鶏肉にラー油が効いたソースは
　　　　味を引き締めてとても美味しかった。
　　　　　「じゃこピーマン」は「じゃこ」とピーマンの千切りに、しょう油、みりん、和風だしのもと
　　　　を加え、ごま油で炒めただけの簡単なものだが、ピーマンのほどよい食感にじゃこの旨味が
　　　　混ざりあってビールに合う料理であった。
　　　　　「まぐろたたき風」はサクドリのまぐろを粗く刻み、包丁でたたき、ねぎと調味料を加えて
　　　　さらにたたき、混ぜて出来上がり。これもシンプルな料理だが、日本酒に合う料理である。
　　　　晩酌のお供にしてはどうだろうか。
　　　　　「にんじんスライス」は１００％のにんじんジュースで炊き込んだご飯だが、ほかにバター、
　　　　スープの素、塩、こしょうを加えて炊き込むことで、味わいに深みが出る。。
　　　　きれいなオレンジ色のご飯で食卓を彩るため、年末年始の食事に華を添えると思われる。
　　　　　調理後、全員で乾杯して食事を楽しんだ。
　　　　コロナが続いており、なかなか話し合いながら食事できないのがもどかしいが、
　　　　それでも今年最後の料理教室をなんとか無事に終えることができた。
　　　　　改めて、会員の皆様に感謝申し上げます。
　　　　　次回は来年１月３０日となります。
　　　　　皆様のご参加を宜しくお願いします。
　　　　　それでは、皆様、良い年をお迎え下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世話人：並木慎一郎、志田統一
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　集合写真
　　　　今月の料理　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スナップ写真
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