｢野鳥･自然観察グループ｣月例探鳥会を、3月15日(水) 9:00～高萩市高戸海岸周辺で実施した。今回は当初3月13日に開催を予定していたが、悪天候との天気予報の為2日順延して開催した。2月の探鳥会は雨の為中止したので、今回は2ヶ月ぶりの探鳥会となり、8名の参加で探鳥を開始した。 探鳥コースは、高戸海岸駐車場から高戸港の砂浜を探索後住宅地を抜け、切り立った海岸の崖の上部に開かれている｢万葉の道｣を辿った。更に高萩墓地を経由し、のどかな田園のあぜ道を経て、関根川左岸を歩き、高戸駐車場に戻るコースであった。風も穏やかで気温も暖かい絶好の探鳥日和であったが、探索できた野鳥の数は28種類で昨年同時期の43種類に比較し予想以上に少なかった。今年は例年になく暖かい日が続いているため、冬鳥は渡りを早めていなくなっており、特に海鳥の数が少なかった。今日観察できた主な野鳥は、水辺の鳥では、カルガモ、コガモ、クロガモ、カンムリカイツブリ、ヒメウ、ウミウ、アオサギなど、山野の鳥では、アオジ、カシラダカ、セキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カラスなど例年に比較し遜色ない数が観察できた。特に、ツグミが多く見られたこと、更には、ハヤブサの家族が空中で絡み合いながら飛翔する姿が観察できた。 今回から、幹事長を藤原氏より石川氏が引継ぎましたのでよろしくお願いします。
次回は、4月24日に奥久慈憩いの森で実施します。多くの皆様の参加をお待ちしています。
