日立エリアが梅雨に入った。しかし、九州・四国地方は大雨が続いているようだが、ここ日立は前日に雨が降ったのみで、今日は晴れて暑い日となった。コロナウイルス感染者数はあいかわらず高止まりとのことで、感染予防のため窓を開け、換気に気を付けて料理教室を開始した。
さて、本日は参加者10名(先生を含め11名)での開催となった。朝のコーヒータイム後に世話人よりコロナ感染防止の注意、および退会者の報告、支部便りの執筆者募集などの話があり、その後に高橋先生から、本日の料理のレシピ説明があった。
本日の料理メニュー
- 「煮込みハンバーグ」は、合挽肉、みじん切りしたたまねぎ、パン粉、塩、こしょうを混ぜ合わせ、よく混ぜた後、小判形に整える。フライパンで両面を焼き、一旦、取り出しておく。同じフライパンで赤ワインを入れて煮詰めた後、デミグラスソース、ウスターソース、ケチャップ、水を加えて、煮立ったらハンバーグを戻し入れて弱火で10分ほど煮る。皿に盛って、粉ふきいもを添えたら出来上がりである。
デミグラスソースは缶詰で売っているので、これを使えば簡単であり、ハンバーグにソースがよく染みて濃厚な味わいであった。今回は肉が固めで食べ応えのある食感だったが、少し柔らかなハンバーグとする場合は、こねた合挽肉に牛乳あるいは水を加えるとよいとのことであった。
- 「にんじんの洋風白和え」は、まず、にんじんを短冊切りして茹でて、塩、レモン汁を絡めて冷ましておく。木綿豆腐の水気を切り、つぶした後、マヨネーズ、練りがらし、塩を加えて、よく混ぜる。これに冷めたにんじんを加えて和えれば出来上がり。
洋風白和えということで、塩、レモンの効いたマヨネーズ味の和え物という感じだった。
- 「ヨーグルトゼリー」は、プレーンヨーグルトにグラニュー糖を加えて混ぜ、そこに湯煎で溶かしたゼラチンを加えて、泡立て器でよく混ぜたら、グラスに入れて冷蔵庫で冷やし固める。食べるときは、その上にラム酒を加えたジャムを載せて頂く。
酸味とジャムの甘さがマッチしてさっぱりとした味わいになっていた。
簡単に出来て、美味しく頂けるデザートではないだろうか。