日立社友クラブ茨城支部同好会の「デジカメ」,「野鳥・自然観察」,「写真五七五」の3グループは、日立市多賀市民プラザ 1階ギャラリーにおいて、合同で「第21回デジカメ写真展」を開催。11月9日から5日間に亘って、3つのグループからの200点を超える作品が展示され、好評裡に終了しました。

　毎年の開催を楽しみにしていただいているファンの皆様に支えられての今年の写真展には、短期間の開催であったにもかかわらず406名(一日平均ではここ数年では最多)の方々に来場・鑑賞していただきました。
グループ員一同心より感謝すると共に、この同好会活動を継続して盛り上げていくことに意を強くした次第です。
　
　写真展開催中の12日にはｹｰﾌﾞﾙﾃﾚﾋﾞJWAYの取材があり、撮影された展示作品や会員へのインタビューの様子は2025年12月1日～31日の1か月間、午後5：30からの番組「ようこそJWAYギャラリー」の中で毎日紹介されます。
　
「デジカメクラブ」
　このコーナーには17名の会員からの、外部の全国規模の写真展での入賞・入選作品を含む58作品が展示されました。国内外の四季折々の風景、祭りなどの伝統行事、身の回りの日常の出来事などを捉えての額装A3ノビサイズの作品の数々は、しばし鑑賞者の足をとどめるに十分な魅力・迫力があり、作品をスナップ写真に収める鑑賞者もいて、説明者の熱い説明と相まって充実のコーナーでした。
　
「野鳥・自然観察グループ」
　自宅周辺や近隣の田畑・野原・水辺・山野で見られる野鳥や猛禽類から揚羽蝶・蛾に至る様々な作品対象に、改めて自然の豊かさ・多様性に気付かされるような84作品が展示されました。飛翔や捕食、給餌などの一瞬の動き、多様な色どりに加え、初めて名を聞くような鳥たちの様々な姿に説明者への質問も多く、来場の子供たちも興味を持った様子が伺え、今年も人気のコーナーでした。
　
「写真五七五グループ」
　会員18名からは、写真に俳句や川柳を書き添えることで、写真が句に彩りを与え、句が写真に深みを加えることを意図した季節ごとの月例作品や、同じ課題写真に会員のそれぞれが句を詠む題詠作品、名所・旧跡などを散策して詠む吟行作品の62点が出展されました。来場者の多くが、置かれた作品一覧を手にして写真と句が一体となって醸し出す趣きを楽しんでいました。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　報告；岡本 寛　　加藤 浩二　　後藤 伸穂