久保寺　朝二 　厳しい情勢下にあって、我が日立もその埒外でない。伝統ある日立社友クラブもその改革を余儀なくされた。日立社友クラブ茨城支部は、担当理事のご努力と、同好会を主体とした活発な支部活動の実績によって、茨城支部独自の規約の制定をなしえた。 　新規約制定より一年を経過し、支部活動が活発に軌道に乗ってきたことはご同慶の至りである。 　表現が悪いが、従来はお仕着せと言うか、事務局のお膳立ての上に乗って、年次例会や旅行に出席し、その懇談会の席でお互いに旧交を温め会員相互の親睦に努めてきたような姿であった。それが昨今は会員自身が会員の二一ズに答え、自主的な運営の活発な同好会の活躍によって、支部の活動 動も著しく様変わりしてきた。同好会の活躍は、旺盛なボランティア精神の持ち主の世話役によって、活発に運営されていることに敬意を表する次第である。 　茨城支部規約に明記されているように、その目的は会員相互の親睦を図ることである。そのためには会員諸氏が進んで支部の行事、同好会の集まりにより多く参加することであると思う。同好会各種の集まりでの六十の手習い誠に結構なことである。 　小生も八十の手習いよろしく参加させて頂いて、脳細胞に刺激を与え活性化することで、ボケ予防に努めている次第である。 　人生五十年は遥か昔の話、今や人生八十年の時代である。「老後の生活をより豊に楽しく」するためには、会員諸氏が支部の行事、同好会の集まりに進んで参加することを期待したい。 ★第５２-３回全社社友クラブ理事会報告 （１） 入会者；88名、推薦者；42名 会員数；3,387名、準会員数；521名 （２） 会員への推薦対象者；前回まで1,377名、 今回推薦；42名、合計1,419名 （３） 規約一部改正の件；今年の株主総会にて決議され、"経営監視機能と業務執行機能の分離"に伴う会員基準（役員関連）の再検討と実施 （４） 九州支部エリア変更；支部の申し出でにより、エリアを九州のみとし、山口県は別とした。 ★第１５-4回茨城支部役員会報告 （１） 支部総会反省　会社並びに事業所概況報告等について、次回には質疑応答の時間を設けるなど再検討する事とした。 （２） 支部追加推薦会員３名（松井昌夫、大矢秀夫、宇梶秀夫）を承認。 （３） 同好会関連報告が幹事長より行われた。 　　　　　　　　　　多・国・お地区担当 　　　　　　　　　　　　　　　逸見　恭男 　　昭和33年から62年まで国分工場にお世話になりました。 　この間 5年ブラジル子会社に勤務し地球の裏からバブルの日本を見ました。その後日立エレクトリックシステムズにお世話になり 今回卒業しました。高校、社会人、プロ野球を観戦しながら生ビールを飲むのを愉しみにしております。少しでもお役にたてるよう努力して参りますので宜しくお願いします。 　　　　　　　　　　同好会副幹事長　　 　　　　　　　　　　　　　　　　高橋　博 　　同好会発足以来世話人をやりながら各種活動に参加させて頂いておりましたが今回副幹事長を引受けることになりました。 　　同好会に、より多くの会員が参加していただけるような運営を心掛けるつもりです。皆様のご協力をよろしくお願い致します。 　　　　　　　　　　　　訃　　　　報 誠に残念ですが、苦楽を共にした下記の方がお亡くなりになられました。衷心よりご冥福をお祈り致します。 矢野　恭雄　平成15年4月25日　享年64歳 石黒　四良　平成15年5月10日　享年84歳 編集後記：　　今回は、72年ぶりに行われた磯出大祭礼の特集号とした。現会員の方々は、初めての方が殆んど思うが、伝承芸能が、小祭礼が6年毎にも拘らず、良く伝えられていると感心した。 　郷土の伝統を継承する意欲の力強さに感じ入った次第である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大島　俊彦 　第１頁へ　 　第２頁へ　 　第３頁へ　 　第４頁へ　 　第５頁へ　 　第６頁へ